「金型」を使ったプレス加工のメリット
また前回から、日にちが経ってしまいました。。。
ブログを毎日書かれている方はすごいですね。尊敬します!
5月11日に岡崎ビジネスサポートセンターのセミナーで「魔法のフライパン」を作った町工場のお話を聞いてきました。とても有名なフライパンが10年の歳月を費やして挑戦を続けて完成したことを知り驚きました。
フライパンは鋳造で作られていて、鋳造は加熱して溶かした鉄をフライパンの形になる鋳型に流し込んで作ります。
世の中にある製品は「型」を使って作られたものばかりなんです!
前回の続きで、金型を使ったプレス加工のメリットを書いていきたいと思います。
安定した品質で多量生産ができる。
金型を使うことで、精度が高いものを安定してたくさん作ることができます。
たくさん作る必要がある場合は、まずプレス加工が選ばれます。
速く安くできる。
プレス加工は一瞬で材料の加工が終わります。速く多量生産できることで加工費を安くすることができます。
しかし、製品を作るには金型を作る必要があり、多くの時間と費用を要します。基本、小ロットでは加工費が高くなってしまうのがプレス加工ですが、自社では簡単な形状なら金型を安く作ることができるので、小ロットでもお気軽にお問い合わせください。
職人じゃなくてもできる。
正しく材料をセットすれば、誰がやっても同じ加工をすることができるので技術が必要ありません。誰でもプレス加工が簡単にできます。小さな部品をつくる自社は女性も大活躍できる職場です!
プレス加工で作られているものはたくさんあり、小さい電子部品から大きい自動車のボディまで様々です。
沼製作所では住宅に使われる小さな部品を多く作っています。人々の暮らしに役立つものづくりを小さな町工場でしています。
